＜POINT-1＞　ピストンキット

鍛造丸棒からのフル削り出しすることで,楕肉の無い理想の形を実現。

専用トラス形状を採用し,高強度と超軽量化を実現。

スキッシュエリアを確保し,高速燃焼を実現。

＜POINT-2＞　コンロッド

ロングストローク化に伴い,専用コンロッドを設定。エンジン側の加工は,最小限に留めました。

＜POINT-3＞　クランクシャフト　ストローク　99.0mm

ボアサイズを変更することなく,驚異の99.0mmストロークを実現。

丸棒からのフル削り出しクランクを採用。

V6特有の振動に対して,精密なバランス調整を実施。街乗りでも問題ないレベルに抑えています。
（キット外部品との組み合わせはできません）

超高トルク化によるメインメタルへの負担増加に備えて,メタルの当たりを改善と荷重を低減する構造を採用。

重金属の採用,高効率のバランスウエイトの採用により,軽量かつ高レスポンスを実現。

＜POINT-4＞　ノーマルボア対応　φ95.5mm

エンジン自体の性能の一部であるブロック強度を落とさぬよう,さらには熱伝導の観点からも理想である純正ボアサイズを採用。

コストの面でも,ライナー加工に必要となる部品代,ライナー加工費,ブロック上面研磨などの費用を抑えることができます。

＜POINT-5＞　専用オイルジェットを採用

キット専用ピストンを最適に冷却する専用オイルジェットを新規設定しました。