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コードNo. 23009-AN010
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R35GT-Rの性能向上を目指す場合,ヘッドガスケットにおいては純正のボアシール耐力が性能の限界点となってしまいます。 GT800パーケージではヘッドガスケットの交換を前提することで高性能パッケージを完成させています。 本キットでは、高排圧対応のEXマニホールドガスケットが付属します。 GT800パッケージとの同時評価により生まれた,最適なエンジン強化部品となる,ガスケットキットです |
ヘッドガスケット |
EXマニホールドガスケット |
■特長
<POINT-1>
- 高出力対応部品,純正置換えを前提に設計しています。
- ボア径と厚さが純正と同一です。
- EXマニホールドガスケットも,純正同一形状です。
- 高出力、高過給でのボアシール耐力を,ヘッドボルトを強化せずに,構造変更で大幅に向上。
- (ボアシール面圧比で約30%増加)
- 社内にて耐久試験と安全率を考えた高出力試験(900PS)での評価および分解確認済です。
- ヘッドガスケット交換で圧縮比は純正同一のε9.0となります。
- EXマニホールドガスケットはシールビード板を純正3積層(厚さ0.6)から4積層(厚さ0.8)へ変更。
<POINT-2>
- ヘッドガスケットは純正構造に比べ,ボアシール耐力を確保する為にストッパ−高さ0.10⇒0.15mmとし,幅を狭くして,
- 純正ヘッドボルト軸力での高い面圧を確保しました。オイル,冷却水のシール部はビード板の角度を最適化して,
- ボアシール面圧に影響のない範囲でシール面圧を向上させてあります。表面のコートは純正がビード部のみに比べ、
- 全面にコートしてあり親和性の高い特性と合わせ,取付け時のヘッド,ブロック面との結合剛性の向上が得られます。
- EXマニホールドガスケットは高い排圧に対応するため,純正のビード板3積層⇒4積層としてシール耐力を向上させています。
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■性能
●ボアストッパーとシールビードが独立 ⇒ セパレートタイプ
・ボア周辺に締付け力を集中させたストッパーを設け,その外側にビードを配した構造で,ボアストッパーがビードと独立しており,
純正のコンバインタイプでは不可能な,ボアストッパー荷重を増加出来るタイプとなっております。
また,セパレートタイプは,ストッパーが硬いビード板の内側に位置するため,グロメットタイプに比べヘッド及びシリンダーの
変形を防ぐ事が可能です。
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■性能検証(面圧)
※純正品に比べ,HKS品は強く,均一に圧力がかかっています。
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